フッ素

フッ素って何?

フッ素イメージ

フッ素は、食物・水・土壌などの自然界に存在し、私たちの歯や骨などの形成に欠かせない天然の必須微量元素です。また、人間・動物・植物すべての生きものに含まれている身近なもので、むし歯予防にとても効果があります。

私たちの身近には、フッ素の含まれる食品が沢山あります。

フッ素イメージ

むし歯をつくらないために

むし歯の原因

むし歯の原因

 

糖質:「おやつの工夫」で予防!

むし歯菌は、糖質の量が多いと、歯を溶かす酸を沢山つくります。おやつの工夫で糖質の量を減らしましょう。

  • ・時間を決めて、だらだら食べない
  • ・組み合わせを考える ○甘いもの+お茶 ×甘いもの+ジュース
  • ・キシリトールなど砂糖以外の甘味料を使ったものを選ぶ
歯垢:「歯磨き」で予防!

歯周病の原因の一つでもある歯垢は、むし歯菌などの細菌の塊です。歯磨きで取り除くことができるので、正しいブラッシングできちんと取り除きましょう。ブラッシング指導も行っています。

歯の質:「フッ素」で予防!

フッ素でむし歯になりにくい強い歯にすることができます。加藤歯科医院では「フッ素洗口」をオススメしています。ぜひ実施してみてください。

フッ素の力 – むし歯になりにくい強い歯に!

1. 歯が修復されるスピードが速くなり、修復される量も多くなる!
甘いものを食べると、むし歯菌が出す酸によって歯の表面のカルシウムやリンが溶け出します。しかし、唾液にはその溶け出たカルシウムやリンを元に戻す力(再石灰化)があり、フッ素にはその再石灰化を進める働きがあります。
2. 修復された歯の結晶が、元の歯の結晶より硬く丈夫になる!
フッ素が歯に作用すると、歯の表面の結晶が安定し、酸に対する抵抗力を強めます。
3. 抗菌作用があり、むし歯菌の働きを抑える!
むし歯菌の働きを阻害し、酸をつくらないようにします。
<お子様はもちろん、むし歯のリスクが高まった大人のお口にも、フッ素が大活躍!!>

口内写真

フッ素の利用法と効果

フッ素洗口(うがい)

フッ素洗口(うがい)

濃度の低いフッ素洗口液でうがいをする方法です。

フッ素入り歯磨き剤+フッ素ジェル

フッ素入り歯磨き剤+フッ素ジェル

フッ素がお口の中に残り、効果を高めるためにうがいは最小限にしましょう。

歯面塗布

歯面塗布

濃度の高いフッ素を年に2~4回歯に塗る方法です。歯科医院でのや保健センターなどで行います。

お探しの情報は何ですか?

関連記事

このページを見た人は以下のページも見ています