セレック

Q11 どうしてセレックは前歯部にはむかないのですか?
A11 セレックとはブロックで色が決まっているので、患者様にもよりますが、ぴったりと合う方と合わない方もいらっしゃるので、基本的には前歯部にはオススメしていません。
Q12 セレックのインレーを入れていた歯が痛くなり、神経の処置をして土台を入れました。 セレックのクラウンを被せる事はできますか?
A12

できます。
ただし、セレックのクラウンは透過性が高いため、金属の土台を入れると、金属の色が浮き上がり黒く見えることがありますので、白い土台(ファイバーコア)をおススメしております。

Q13 セレックのインレーが外れてしまいました。どうしたら良いですか?
A13

なるべく早めにご来院下さい。
外れたままにしておくと、歯面が汚染され、またむし歯になってしまいます。
外れてしまったインレーは、そのまま使えそうな時は歯面とそのインレーを十分に清掃した上、また装着致します。
難しい場合は、再度歯の形を整え、撮影、削り出しをして装着致します。

Q14 セレックのブロックは何色あるんですか?
A14 セレックのブロックは歯の色に合わせて透明感のあるもの、グラデーションがかかっているもの、4層になっているもの、硬さが違うものなど当院では4種類、各4色のブロックを使っています。
Q15 加藤歯科様のHPには最短1日でセラミックが完成するとありましたが、数本同時に治療する場合でも1日で治療完了するのでしょうか?
A15

セラミック処置は、最短1歯2時間を見込んでいますので、1日3本が限界ではないかと思います。症例によっては、何日かにまたがって行うこともあります。まずはお越しいただき、詳しい話をさせていただければと思います。(過去には1日6本入れられた方もいますが)

Q16 セレックを検討しているのですが、IPS e.maxとどのような違いがあるのでしょうか?
A16

ご質問のあったセレックは、パソコン上で設計しオールセラミックのブロックを機械で削り出し、常駐している歯科技工士がつや出しをするというもので、1日で装着できます。

1日のうちどのくらい時間を取れるかによりますが、朝~夜くらいまで治療可能でしたら、下の歯が左右で8本、上の歯が3本銀歯ですので、1日3~4本くらいできると思います。最短で3日程度ということになると考えています。お口の中の状況などによっては2日でお作りすることができるかもしれません。

1日にセレックを6本装着した患者さんもおられます。

短期間で装着できるというメリットの他に、以下のようなものもあります。

オールセラミックは金属を使わないため、金属アレルギーを起こさない、審美性がよい。
(歯ぐきが黒くなったり、歯の境目が黒くなったりしない)

・硬さが天然歯に近いので、噛み合う歯が極端にすり減ったりしない。

・プラークがつきにくく、むし歯になりにくい。

・臭い・変色の心配がない。

一方デメリットとしては、

・セレックの厚みを確保するため、銀歯より削る歯の量が増えてしまう。

・保険適用外であるため、治療費が高くなる。

などがあります。

また、IPS e.maxとの違いですが、通常のセレックのブロックですと生活習慣により(歯ぎしり・食いしばりが強い方など)、割れてしまうことがあります。
そのような方におすすめしているのが「より強度をもった」IPS e.maxのブロックです。
このブロックも同様に、パソコンで設計をして機械で自動的に削ります。

加藤歯科医院では、まずセレックを選択することを考えています。
IPS e.maxよりもセレックのほうが自然な透明感をもち、審美性に優れているためです。また、IPS e.maxはセレックの3倍以上の強度をもつことから、噛み合う歯がすり減ってしまうこともあります。
上記のことから、セレックの強度では割れる可能性がある場合に、IPS e.maxを利用したほうがよいでしょう。

隣の歯・噛み合う歯の状態によっては、最初からIPS e.maxを用いることもあります。こちらの料金もセレックと同じ金額となっています。

セレックの詳細につきましては、以下をご参照ください。
診療内容 セレック
Q&A セレック

わからないことがありましたら、当院スタッフまでお気軽におたずねください。

お探しの情報は何ですか?

関連記事

このページを見た人は以下のページも見ています