口内炎
Q1 | 口内炎がなかなか治りません。どうすればよいでしょうか? |
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A1 | 加藤歯科医院では、通常、外用薬の塗り薬としてステロイド系の軟膏や含嗽剤の処方、レーザー治療を行います。 その他、栄養指導・アドバイスも行っています。 栄養指導・アドバイス①ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンCの多い食材を摂取しましょう。
②ビタミンB群、ビタミンCは水溶性ビタミンなので、こまめに摂取しましょう。 ③口腔内を清潔に保ち、刺激の多い食べものを控えましょう。 ④喫煙を控えましょう。 ⑤女性の場合、鉄分の多い食材も摂取しましょう。
2週間以上治らないものや、だんだん大きくなっていくようであれば、別の原因や病気の可能性もありますので、口腔外科を受診しましょう。 ※参考書籍 |
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Q2 | 口内炎ってどんなときにできるの? |
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A2 | お口のなかにできる厄介もの、「口内炎」。 加藤歯科では患部にレーザーを当て、ビタミンC、うがい薬、塗り薬の処方を致します。 倉岡 ※参考書籍 「nico 2013.9 クインテッセンス出版株式会社」 |
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Q3 | 入院中のおじいちゃんの入れ歯の下に白いものができてしまいました。怖い病気じゃないかと心配です。 |
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A3 | 口腔カンジダ症かもしれませんね。体力が落ちたときに病変が起こります。検査を受けて原因を解明しお薬と口腔ケアで治しましょう。 |
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Q4 | つらいアフタをできるだけ防ぎたいです。どんなことに気をつけたらよいですか? |
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A4 | いちばん大事なのは体力の維持、そして、お口の清潔を保つことです。 |
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Q5 | 私は、口内炎ができやすいのですが、こういうふつうの病気と、口腔がんを見分けるコツってありますか? |
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A5 | 口腔がんの特徴は以下のものがあります。
※参考書籍 「nico 2012.4 クインテッセンス出版株式会社」 |
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Q6 | 口内炎ができて、痛みがあるときは? |
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A6 |
口内炎の時にできる白いできものは粘膜の潰瘍です。口の中の粘膜は、新陳代謝で新しく入れ替わるので、口内炎も普通は1~2週間我慢していれば自然に治ります。しかし、再発もしやすく、同時期に何個もできてしまうこともあります。直接の原因は不明ですが、誘因としては、栄養の偏り、特にビタミンB2、B6、B12、ビタミンCの不足、睡眠不足、過労などがあげられます。 |
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Q7 | 小児の一次性ヘルペス性口内炎には、補液と栄養摂取だけがよいのでしょうか? |
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A7 |
抗ウイルス薬の使用により発症期間を短縮し、症状を緩和させることが望ましいでしょう。 研究より、小児の一次性ヘルペス性歯肉口内炎患者に対して、抗ウイルス薬を使用することで、有症日数を短くし、症状の程度を緩和できる可能性があることがわかっています。 一次性ヘルペス性歯肉口内炎に対するアシクロビルの効果についてのコクランレビュー
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