電動歯ブラシ
Q1 | 私に合うのはどんな電動歯ブラシでしょうか? |
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A1 | 歯みがきの大切な目的のひとつは、プラーク(歯垢)の除去。手用歯ブラシを使おうと、電動歯ブラシを使おうと、目指すところはいっしょです。プラークとは、歯の表面にベッタリとつく白い汚れ。そのなかはむし歯や歯周病の原因になる細菌でいっぱいです。1mgのプラークのなかに1億以上の最近が棲んでいます。 |
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Q2 | 電動歯ブラシを使うときに気をつけるとよいことってありますか? |
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A2 | 基本的に、歯に当てたら動かさなくてOK。動かすときはごくゆっくりとずらしていきます。 |
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Q3 | 電動歯ブラシでみがくときは歯みがき剤を使わないほうがいいですか?歯が削れないか、ちょっと心配です。 |
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A3 | フッ素入りの歯みがき剤を使ってむし歯予防をしていきましょう。歯みがき剤は、スイッチONの前に歯ブラシでグルッと歯に塗っておきます。 |
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Q4 | 電動歯ブラシを使ってみたいのですがいろんな機種があってどれがいいのか・・・。うまく使えるかも心配です。 |
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A4 | できれば、電動歯ブラシこそ歯科医院でご相談いただいてから購入していただきたいと思います。 |
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Q5 | 電動歯ブラシと普通の歯ブラシでは電動歯ブラシのほうがいいですか? |
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A5 |
一概にどちらがいいとは言えません。電動歯ブラシには、たくさんの種類があり、それぞれブラシの形、大きさが違っています。単純な一平面を磨くことにおいては、電動の方が短時間で効率良くできると思いますが、複雑な形をした歯に、毛先がうまくあたっていないと意味がありません。 歯科医院で自分にあった歯ブラシの使用法の指導をうけることをおすすめします。 ※参考サイト 「日本臨床歯周病学会」 |
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Q6 | 電動歯ブラシだけで歯周病予防は万全ですか? |
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A6 |
電動歯ブラシも手動歯ブラシも同じブラッシングの道具です。正しく使うことが大切で、どちらが効果があるとはいえません。また個人差はありますが、確かに歯ブラシだけでは磨ききれない場所は出てきます。例えば歯と歯の間などがそうでしょう。このような場所には歯間ブラシやデンタルフロスといった補助的な道具が必要になります。ただし高齢や病気などの理由で、手が動かしづらい場合には電動歯ブラシは、効果的な道具となるでしょう。また、唾液分泌を促進する電動歯ブラシもありますので、詳しくは歯科衛生士までお気軽にお尋ねください。 ※参考サイト 「日本臨床歯周病学会」 |
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