Question
どのようなときに神経をとるのですか?
Answer
以下のような場合は、神経を取ることになります。
- レントゲン上で虫歯が神経に達しているもの
- 現在症状がある歯
・自発痛が強いとき
・誘発痛が長く持続するとき
(ズキズキ痛む、温かい物が染みてその後持続痛が出る、冷たい物が強く染みて生活に支障が出ている) - 過去にさかのぼって大きな痛みが継続して出た歯
- 削ってみると既に虫歯が神経に達していたもの
- 明らかに露髄しているとき
- 象牙質知覚過敏で、レジン充填などを行っても症状が軽快しないとき
- 支台歯形成すると歯髄の損傷が大きいと考えられるとき
- 内部吸収の認められた歯
- ポケットが根尖近くまで達している歯
※参考サイト 「E.E.デンタル ブログ」
※参考書籍
「新 楽しくわかる クリニカルエンドドントロジー」
小林 千尋 著 医歯薬出版株式会社