Question
ホワイトニングについて教えて下さい。
Answer
未治療のむし歯や亀裂がなく、歯根の完成した永久歯(萌出後5年程度)であれば、通常何歳でも受けられます。ただし、クラウンや詰め物はブリーチできませんので、ホワイトニングをしたあと、その白くなった歯に色を合わせて入れ直すことになります。ホワイトニングの効果が薄れてきたら必要に応じて追加ホワイトニング(タッチアップ)します。薬剤の効果が高いほど知覚過敏が出やすいですが、最近はマイルドで効果のある薬剤が増えています。
「歯の色を白くしたい」と研磨剤でゴシゴシこする人がいますが、大切なエナメル質が薄くなって歯にダメージを与えるだけでなく、象牙質が透けて歯の色が濃く見えてしまうことも。
こすりすぎる前にホワイトニングにトライしましょう。
※参考書籍 「nico 2012.11 クインテッセンス出版株式会社」