Question
金属を除去した後、急に湿疹が出ました。なぜですか?
Answer
金属除去治療時の注意点として、口腔内のアレルゲンが特定され除去が必要となった場合、アレルゲン切削片を可能な限り患者さんと接触させないことがあげられます。
しかし、気を付けていても、切削して飛散することで口腔粘膜、皮膚と接触して取り込まれると、フレア・アップといって一時的に皮膚性症状が悪化してしまうことがあります。これが湿疹となります。
※参考書籍
「その皮膚疾患 歯科治療で治るかも」
監著 押村 進/高橋 愼一 クインテッセンス出版株式会社