Question
ラテックスアレルギーと言われました。どのような点に気をつけて治療するのですか?
Answer
直接患者さんに触れる歯科医師などの術者は、必ずノンラテックスグローブを使用する必要があります。ラバーダムシートもノンラテックスのものを用意しなければなりません。また、重度のラテックスアレルギーと診断された患者さんの場合、直接肌に触れていなくても、空気中に飛散するアレルゲンでも症状が出ることがあるので、院内スタッフのラテックスグローブの使用にも注意が必要です。特にパウダー付きグローブの場合、アレルゲンが飛散しやすいので注意が必要です。
※参考書籍
「歯科アレルギーNOW 疾患の基礎と臨床のエッセンシャル」
編集 海老原 全、松村 光明、原澤 秀樹、北崎 祐之
デンタルダイヤモンド社