Question
歯科でのパッチテストは、なぜ7日目の判定まで見る必要があるのですか?
Answer
歯科で扱うパッチテスト品目には、金属やレジンなどがありますが、パラジウム(Pd)のように遅延反応を起こすものや、ニッケル(Ni)や各種レジン類のように、初期に刺激反応を起こすものがあり、これらを見極めるため、7日目、もしくはそれ以降の皮膚の反応が重要となります。このため、歯科でのパッチテストは試薬貼付後7日目の判定を行います。
◆加藤歯科医院ではパッチテストを実施しておりません。
※参考書籍
「歯科アレルギーNOW 疾患の基礎と臨床のエッセンシャル」
編集 海老原 全、松村 光明、原澤 秀樹、北崎 祐之
デンタルダイヤモンド社