Question

歯医者さんでブラキシズムを指摘されました。自分ではしている自覚はなかったですし、家族も「気づかなかった」というのですが、なぜ先生には分かったのでしょう?

Answer

舌や粘膜に歯のあとがクッキリ付いていたり、歯が咬耗していたり、欠けていたりといったさまざまな痕跡が口のなかにあったのでしょう。食いしばりは音が静かなので、していても気づいていない方は意外と多いです。

代表的な痕跡

1.舌に歯型がある!

舌に歯型がある

強く噛むと、舌が緊張し歯列を圧迫するので歯型が舌にクッキリ付きます。

2.歯が削れている!

歯が削れている

毎晩のように歯ぎしりをしていると、歯がひどく削れてしまいます。

3.頬の粘膜に歯型がある!

頬の粘膜に歯型がある

強く噛むと、頬の筋肉が緊張し奥歯にギュッと押し付けられるので、その痕跡が残ります。

4.あごの骨(歯槽骨)が隆起!

あごの骨(歯槽骨)が隆起

歯を守って長年歯ぎしり・食いしばりに耐えている歯槽骨が盛り上がっています。

※参考書籍 「nico 2015.8 クインテッセンス出版株式会社」

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