ドクター加藤推薦 あなたに健康になってほしいから是非読んでほしい本
薬剤師は薬を飲まない <あなたの病気が治らない本当の理由>
宇多川 久美子 著
廣済堂出版
どのようにお薬と付き合っていくべきなのか、正しい付き合い方とは・・・
その答えをこの本は教えてくれるはずです。
薬とは・・・
●患部に働きかける主作用と意図した作用以外の副作用とが
必ず起きています。
●不自然に作られた合成品であり、自然の生物である人間にとって毒です。
●薬を繰り返し投与するうちに身体が抵抗性を持つようになり、
薬の効力が低下していく耐性が起こります。
●薬を飲むと体温が下がり免疫が低下します。
●異物である薬を解毒するため、たくさんの大切な酵素を
消費することになり、かえって回復も遅れます。
薬で病気は治せません。薬で健康は作れません。
治すことができるのは、自分自身がもつ自然治癒力、つまり身体のバランスを正常に保とうとする恒常維持機能、傷を負ったときに元に戻そうとする自己再生機能、外部から入ってくるウイルスや細菌などと闘う自己防衛機能(免疫力)の3つの機能を最大限に発揮させること、誰かに「治してもらう」ではなく、自分で「治す」という強い気持ちを持つことが一番大切なのです。
ただし薬は絶対に使うなといっているわけではありません。 急性の症状を抑えるというすばらしいメリットがあります。例えていうと、火事になったときに呼ぶ消防車のようなもので緊急のときに使うものであり、日常的に使うものではありません。火事にならないよう日頃から火の元に気をつけるのと同じように、私たちは、薬をなるべく必要としない身体になるよう、日頃からもっと自分に気遣い、食事に気をつけ、適切な運動をするべきです。
同感です。
免疫を高めて病気を治す口の体操「あいうべ」<リウマチ、アトピー、腫瘍性大腸炎にも効いた!
以下は、この本の著者である、みらいクリニック院長 今井 一彰先生からのメッセージです。
「あいうべ」体操のすすめ
私は、内科医として様々な難病の治療にあたる中で、どのようにすれば、内服薬の量を減らすことができるのだろうか、できるだけ楽に治療する方法はないのだろうかと様々に試行錯誤しました。そして、口腔内の問題に着目しました。
健康な人とそうでない人を比べると、舌の位置が違うことが分かったのです。それから「あいうべ」体操を指導し始めたのが、 2004年のことでした。指導を始めると、おもしろいように投薬量が減っていったことを思い出します。
簡単な口の体操ですから、日常生活に無理なく始めることができます。これまでに実績のある疾患としては、いかに挙げるものがあります。
「あいうべ」体操で効果のあった症状・病気など(一部)
- アレルギー性疾患
- 花粉症、アレルギー性鼻炎、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、慢性じんましんなど
- リウマチ、膠原病疾患
- 関節リウマチ、全身性ループスエリテマトーデス、強皮症、尋常性乾癬、多発筋炎など
- 消化器疾患
- 慢性胃炎、痔疾、潰瘍性大腸炎、クローン病、便秘症、腸閉塞、過敏性腸症候群など
- 精神的疾患
- うつ病、パニック障害、不眠症など
これらはほんの一部ですが、まさかこれらの疾患が口の運動だけで・・・と思われる方もいらっしゃることでしょう。 私もはじめはそう思いました。けれど、臨床例を重ねていくにつれ、むしろこれらの病気は、 口呼吸病とも言えるのではないだろうか、との結論に達しました。
「あいうべ」体操は、どこでも気軽に出来ますから、上記の疾患でお悩みの方は、是非今すぐから始めて下さい。 またもっと詳しく知りたい方は、 『免疫を高めて病気を治す口の体操「あいうべ」(マキノ出版)』をご覧になって下さい。
傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学
夏井 睦 著
光文社新書
「ケガをしたら、消毒して乾かす。」これって常識、と思いきや実は悪化させていたことを知りました。
傷は消毒せず、乾燥させなければ痛まず、早く、しかもきれいに治る。
私もやってみました。これって本当。
やり方はこの本を読めばわかります。
「足の指」まっすぐ健康法 <ツラかった体の不調がみるみる消える・イラスト図解版>
松藤 文男・今井 一彰 著
河出書房新社
丈夫な建物にはしっかりした土台があるように健康な人体には健全な土台が必要だ。「人体の土台」とは、大地にふれる足。ここがゆがめば全体の骨組みがゆがみ、筋肉や内臓もゆがむ。血液や神経などの通りも悪くなる。この結果、さまざまな体の不調が生じるのは当然のこと。(本文抜粋)
生きた人間の体は、足の先から頭のてっぺんまで、全体のバランスで機能しています。ですから、痛むところだけを診て治療しても、一時的にその痛みが緩和されるだけで、根治しないのです。足に注目すると、そのしくみがはっきりと見えてくるのではないでしょうか。(本文抜粋)
どうでしょう「足の指」について学んでみたいと、思いませんか。私もここで靴下や靴のインソールを購入しています。
みんなでからだの土台である足の指を治し、健康を取り戻しましょう。
NHKためしてガッテン流 死なないぞダイエット 最新版
北折 一 著
メディアファクトリー
「計るだけ ダイエット」は厳密に言えばダイエット法ではなく、「ダイエットの努力を持続するモチベーションをいとも簡単に保ち続けられる」技法なのです。(本文抜粋)
「やせる『究極の目的』はやせることではない。」では、このダイエットがもたらす「究極の効果」とは何か。主目的(健康長寿)以外にも素晴らしい効果があると、私は断言できる。そしてそれは、最終的な結果として得られるものではなく、始めから3ヵ月以内で手に入る。その結果とは…「自分のことが好きになれる」ということだ。(本文抜粋)
どうです?読みたくなったでしょ。実はこの方法、本文中に書かれていますが、成功率が高くリバウンドがほとんどない。企業、大学、行政で採用されている方法なんです。
やる気に火がついたらこちらの本、北折 一著「やせるスイッチ 太るスイッチ」もおすすめします。計るだけダイエット最新シート付、絶対失敗しないコツ&裏ワザ満載。
NHKためしてガッテン 死なない!生きかた <学校じゃあ教えちゃくれない予防医療>
北折 一 著
東京書籍
歯周病、かぜ、インフルエンザ、帯状疱疹、ぎっくり腰、ひざ痛、すり傷、きり傷、がん、心臓病、脳卒中、動脈硬化、結石、甲状腺異常、乳がん、子宮がん、尿もれ、痛風、糖尿病、これらの病気のホントの防ぎ方を、ためしてガッテンのディレクターがわかりやすくおしえてくれる、『ガッテン、ガッテン』といいたくなる本。
続・腰痛をめぐる常識のウソ
菊池 臣一 著
金原出版株式会社
この本を読み、病因、病態が、あまりに多岐にわたっており、現時点では、腰痛の理論として一くくりに論ずることができない状態だということ。又治療や予防についても、常識と考えられていたことが、証拠が十分でない、確立されていない、結論はまだ出ていない、必ずしも有効ではない、など裏付けのあるものは数少なく、これから一つ一つ検証されていくであろうことが読みとれます。
つまり私たちは、この分野の研究がまだ途上であること、それをふまえた上で盲目的に一任するのではなく、自身でも考え、行動することが必要だということを感じました。
NHKためしてガッテン食育!ビックリ大図典
北折 一 著
東山書房
この本を読んで『ビックリ!』『エ~!! ウソ~!?』の連続、あまりの食材への知識不足に自分自身に呆れてしまうほど、今までためしてガッテンに出てきた食べもの特集号です。
※とってもためになります。これは絶対一読の価値あり。
※特に子どもはピーマンなんて食べなくてもいいなんて『たしかに』って感じ。とにかく、読めばわかります。
口呼吸と病巣感染 ~鼻・のどの異変に心当たりないですか~
堀田 修
堀田修クリニック 監修
堀田修クリニック 堀田 修先生による、パンフレットのご紹介です。
もっと詳しく知りたい方は、 次におすすめする、
『よくわかる最新療法 病気が治る鼻うがい健康法(角川マガジンズ) 』をご覧になって下さい。
よくわかる最新療法 病気が治る鼻うがい健康法 <体の不調は慢性上咽頭炎がつくる>
堀田 修 著
角川マガジンズ
のどってしょっちゅう痛みますよねぇ。
それは上咽頭の痛みなんです。この上咽頭、実はあまり知られていないのですが、人間の免疫システムの中でとても重要な働きをしているんです。ここで起こっている慢性炎症を治すことで、関節炎、喘息、大腸炎、腎臓、膠原病、アトピー、花粉、頭痛、肩こりまでよくなる。
薬いらずの生活が手に入る。その魔法の治療法が『鼻うがい』なのです。くわしくは、この本の中に。
歯科大教授が明かす 本当に聞きたい!インプラントの話
矢島 安朝 著
角川マガジンズ
インプラント治療とはどういうものか。
安心、安全な治療を受けるためにどうしたらいいのか、治療の流れから歯科医師の選び方にいたるまで包み隠さずズバリ解説している本です。インプラントについて悩まれている方には、ぜひ読んでいただきたい内容です。
口を閉じれば病気にならない<健康は呼吸で決まる>
今井 一彰・岡崎 好秀 著
家の光協会
腸をきれいにしたければ初めにどこをきれいにすることが効率的でしょうか。いうまでもなく口腔です。さらにたどっていくと食べ物に行きつきます。
口は「命の入口」、そして「病気の入口」と証明したのが静岡で歯科医院を開業している米山武義先生です。高齢者の口の中をきれいにしていくと、肺炎の発症や発熱者が減少し、口腔ケアを行うと、肺炎の発症を4割も抑えられることを証明しました。
口をきれいにすることは、体をきれいにすることです。そして、その最初となるのが口を閉じること、つまり口呼吸をやめることなのです。
鼻は、空気を温めながら加湿し、ゴミやホコリが入るのを防いでくれるいわば、『天然のマスク』なのです。
口呼吸に関連があると思われる疾患
- アレルギー性疾患
(アトピー性皮膚炎、気管支喘息、花粉症、アレルギー性鼻炎) - 膠原病
(関節リウマチ、全身性ループスエリテマトーデス、多発性筋炎など) - うつ病、うつ状態、パニック障害、全身倦怠感
- 腸疾患
(胃炎、潰瘍性大腸炎、クローン病、痔、便秘など) - 口腔疾患
(ドライマウス、歯列不正、顎関節症など)
口と全身とのつながりがみえてきます。
お医者さんが成功した! ビールを飲んでも通風は治る
納 光弘 著
宝島社
ビールを飲みながら痛風を治しませんか。
実際に痛風になった、ビールが何より大好きな医学部教授が、自分の体で実験し、痛風患者にとってこの上なくHappyな結論にいたった。
その結論は…この本を読んだ人にしか教えてもらえない。
医療の巨大転換 (パラダイム・シフト)を加速する―糖質制限食と湿潤療法のインパクト
江部 康二 ・ 夏井 睦 著
東洋経済新報社
「糖質制限」と「消毒否定」は医学界の巨大転換???
糖尿病学会が長年推奨してきたカロリー制限食は、
じつは全摂取カロリーのうち6割を糖質で摂る高糖質食。
しかし、生理学的に見れば食事から摂る糖質の必要最小量はゼロ。
しかも糖質を食べれば血糖値が食べた分だけ上がる。
傷の消毒もそうです。
消毒液の効果はたんぱく質の変性によるもので、
消毒すれば傷に熱湯をかけるのと同じこと、
単に傷をひどくしているようなもの。
へ~~そうなんだ。じゃ私たちはどうしたらいいのでしょう。
よ~~く考えればおのずとわかりますよね。